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ぐだぐだな日記&小説の作成状況
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1、一目惚れって信じますか?

記憶の奥底で赤が散っていた。
消えたはずの記憶。
なのに、チラチラと赤が舞う光景が記憶に残っていた。
「・・・なんなんだ?この記憶?」
当麻は首を傾げながら、その赤の正体を探ろうと、目を瞑る。
しかし、どんなに集中しようとも、赤の正体は分からなかった。
「んー。」
当麻は諦め、ぼんやりと赤を思い出すだけにした。
チラチラと綺麗に舞う赤。
不意に感情が浮かび上がる。
恐怖、怒り、そして・・・・・・・恋しい。
「・・・会いたいな。」
呟いた言葉は当麻自身さえ気付かないほど無意識に呟かれた。

記憶のない一目惚れって信じますか?


2、まずはお友達から(おはようからのスタート)

「うーーーーん。」
当麻は悩んでいた。
「どうすればいいんだ?」
まったく方法が思いつかない。
「どうしたのにゃ?カミやんが珍しくそんなに悩んでるなんて。」
「そうやで、何があったん?」
すると、クラスメイトの2人が声をかけてきた。
「いや、友達になりたい奴がいるんだけどさー。」
当麻は振り返り、2人へと答える。
「そいつ、めちゃくちゃ遠くにいて、住所も携帯の番号も知らないんだよなー。」
「急に引っ越したとか、そんな感じかにゃ?」
土御門の言葉に、当麻は戸惑いながらも頷いた。
「それじゃ伝書鳩やない!?いい方法は!!」
青髪ピアスが突拍子もない事を言い始めた。
「いやいや、そういう手紙系では鳩が有名だけどにゃー、実は鷹とか梟とかもけっこう優秀なんだぜよ。」
「ほう、そうなんか?」
「で、カミやん、鳩と鷹と梟、どれがいいかにゃー?」
「どれでもいい・・・。」
友人のバカさ加減にため息をつき、当麻は再び悩み始める。

まずは友達から、それが一番大変だ。


3、君の事を知っていこう

タバコが好き。
好きというよりは、もう中毒。
紅茶が好き。
日本製のコンビニや自販機で売っているようなものは駄目らしい。
炎の魔術を使う。
どうやら、キリスト教と北欧神話を組み合わせたものらしい。
インデックスが好き。
小さい頃、一緒に育ったという事をようやく聞き出せた。
「他は・・・。」
最近、よく当麻の部屋へと遊びに来るようになったステイル。
今も持参した茶葉で入れた紅茶を片手に、この部屋でステイルはくつろいでいた。
インデックスとスフィンクスとじゃれ合いながら、楽しそうに会話をしている。
以外のお菓子は好きらしい。
しかし、甘さが控えめの物が好き。
たまに機嫌がいい時に、スコーンを焼いてくれる。
料理は意外と上手だ。
でも、この前食べたイギリスの郷土料理は当麻だけは食べれなかった。
なぜあれが平然として食べられる??
「後・・・。」
笑った顔が、好きだと思う。
戦っている時の凛々しい顔も。
一緒に料理をしている時、さりげなく気遣いをみせてくれるところ。
タバコを持つ、細く長い指。
赤い髪。
「もっと・・・・。」

君の事を知っていこう、知りたいから。


お題 by はちみつトースト

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有言不実行ないつもの麗吹です。

いや、土日、思いのほか忙しく、妄想する暇もなかったんですよ。
月曜日はタイトル通りでした。



さて、禁書の話とは大きくずれますが、少年陰陽師の話。
珂神編を読み終わった麗吹です。

そして、また出ました。
麗吹の好きなキャラは死んでしまう法則。

あ、あれ・・・?
最遊記の焔もだし、Missingの俊也もだし、RAVEのルシアもだし、シャープエッジの敵キャラも気に入ったらだし、灰色のアイリスもだよ。ワンピースのエースとか!リボーンのスクアーロと骸さんは微妙だけど、死にかけてたよ!!
ぬら孫の鴆くんは死亡フラグ立ちまくりだし・・・!
雅次は登場して、すぐ命の危機に瀕したよ・・・!
あと、あと、まさか当麻までっ・・・!

という事で、読み終わって、真鉄ー!!って叫んでました。


・・・だ、大丈夫、ステイルは大丈夫なはず。






そんな感じで真鉄の死のショックを和らげるために、いろいろ妄想してます。
つづきから、意味不明な妄想の羅列です。

拍手[0回]

サークルでちょっと忙しいのです。
もうすぐ文化祭なので。

土曜の夜は学校に泊まり込みです。
・・・今日か・・・。

夜の学校は暇で仕方がないけど、ネットができないので、更新ができません;
小説のネタをぼんやりと考えているので、(ゲームやってたらすみません;)月曜に更新出来たらいいなー。

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あくまでもパロディです。
原作設定を完全に無視しています。



「魔術を使う魔法名というよりむしろ―――殺し名かな?」

「カット!!お疲れさまでした。確認入ります。」
「じゃあ、休憩で、30分後にシーン43いきます!」
様々な声がスタジオ内に飛び交っていた。
監督、脚本家など、重役たちがカメラの前に集まり、何やら真剣な話をしている。
そして、先ほどまで声を上げ、駆け回っていた俳優たちは、やれやれと思い思いの休憩場所へと向かった。

ここは―――ドラマ・とある魔術の禁書目録の撮影現場

シーン42の撮影を終えたステイルは、思いローブとマントをスタッフに預け、喫煙所へと来ていた。
屋内の撮影は好きな場所でタバコが吸えないのが、たまに傷だ。
「あ、ステイルさん、お疲れ様です。」
と、そこへ、シーンで共演していた当麻が、ゆったりとした足取りで来た。
「君もお疲れ。さすが、監督期待のエースだね。新人にしては、いい演技だ。」
「そ、そんな事ないです。ステイルさんの方が遥かに凄いですよ。」
そう首を振りながら、当麻はステイルの横へとベンチに腰掛ける。
「もう手探りだらけで、撮影中なんて頭真っ白で、がむしゃらですよ。」
当麻は苦笑し、頬を指で掻く。
「いいんじゃないかな。作中の当麻らしくて。」
「・・・そうですね。」
「僕なんて、このなりで14歳設定だからね。大変だよ。」
「まったく14歳に見えないですけどね。」
「これでも仕草を少し子供っぽくしたりしるんだけどね。」
ステイルはタバコを吸っている事から分かる通り、二十歳以上だ。
今年、22歳になった。
「お互い、大変ですね。」
クスリ、と当麻が笑う。
「ああ、そうだね。」
ステイルもつられてほほ笑んだ。
「あ、そろそろ行かないといけないですね。」
当麻が言うので、時計を見てみると、もう開始10分前だった。
ステイルは、タバコを消して立ち上がろうとする。
ふと、当麻の挙動不審が目に入り、その動きが止まる。
なぜか、彼はキョロキョロとあたりを見回していた。
周りには誰もおらず、ステイルと当麻2人きりだ。
「・・・よし。」
当麻がよく分からない気合いを入れる。
そして、突然、頬にキスをしてきた。
「・・・が、頑張ってください!」
頬を真っ赤にして、当麻が叫ぶように言う。
「これは・・・どういう事大?」
尋ねると、当麻はきょとんとし、慌てて言い訳を始める。
「つ、土御門がイギリス風の激励って聞いて・・・。」
あの俳優はヒトをからかう事で有名だ。
「・・・クスッ。」
からかわれる程単純な当麻が面白く、ステイルは思わず笑ってしまった。
当麻が困惑顔を浮かべる。
日本人にとって、キスは非日常だ。
相当の勇気が必要だっただろう。
「・・・Good luck.」
その勇気に免じて、そのイギリス風の激励なるものを贈ろうではないか。
呟き、当麻の額にキスをする。
面白いくらいに当麻の頬が赤く染まった。
「じゃ、遅刻しないように。」
ステイルは、そう当麻の肩を叩き、スタジオへと向かった。


「・・・~っ。」
憧れだった。
ステイルは子役時代から、当麻の憧れだ。
彼を見て、俳優になりたいと思ったのだ。
そんな彼と共演でき、しかも、激励された。
キスとともに。
「やべーな・・・。」

憧れが、今、好きに変わってしまった。




結局上ステだけどね。

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それほど、心の余裕と時間があるって事で。

最近好きなキャラ→ぬら孫の鴆・雅次、少陰の真鉄
いつか夢を書きたいなー・・・。

書きたいものが多すぎて、何を書けばいいのか分からなくなります。

でも、まぁ、今は上ステで。
つづきから、昨日の続き。

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