ぐだぐだな日記&小説の作成状況
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超音波型念話能力者
(・・・今日は、眠いなー・・・。)
昨日、ついつい夜遅くまで打ち止めと遊んでいてしまったため、愛海は授業中というのに、うつらうつらとしてしまっていた。
(うー、寝ちゃダメー・・・。)
しかも、国語の授業だ。
当麻が面倒臭そうに淡々と教科書を読むものだから、眠い眠い。
(皆寝ちゃえばいい気がするー。人が心地いいって思う音の周波数はー・・・。)
考えるだけでは罪にはならないので、愛海は眠気をごまかすためにも考え始める。
(単調なほうがいいから、一定の周波数でずっと同じ高さ。振幅は、ちょっと低め。音波は区切らないように、ずっと流したままで・・・。)
「次、嶋宮。続きから読みなさい。」
急に当てられた。
「あ、はい!」
愛海は慌てて立ち上がり、教科書を読み始める。
「輪廻とは、仏教における転生の輪であり、この世に生きるもの全ての試練である。この転生の輪から抜け出す事を解脱といい、仏教では悟りをひらく事で解脱をする事を目的として修業をする。しかし、欧州の宗教では輪廻という考え方はなく、死は無と説いている。この考え方の違いは、時代を遡り、狩猟採集から農耕牧畜へ・・・あれ?」
噛まないようにと、一生懸命読んでいた愛海だが、ふと我に返ると、教室内が異様に静かな事に気付いた。
いつもなら、小さな話し声や、教科書をめくる音など聞こえてくるはずなのに。
愛海は顔を上げて、教室を見回す。
教師含め、全員寝ていた。
「・・・やっちゃった・・・。」
無意識に音波を操ってしまったようだ。
念動力
「遅刻しちゃうよー!」
「お前が起きないからだ・・・。」
青羽兄妹は走っていた。
どうやら、寝坊をしてしまったようだ。
「あ!バスが行っちゃう!行っちゃう!」
「遅刻確定か・・・。」
一生懸命走っているのだが、無情にもギリギリ間に合うバスが行ってしまう。
「待って!待ってーー!」
凛は思わず涙目で叫ぶ。
すると、バスがピタッと止まった。
「やった!止まった!!」
ガッツポーズをしつつ、バスに近寄ると・・・。
「あれ?」
凛はバスの様子がおかしい事に首を傾げる。
「凛・・・。」
「っ!?」
不意に竜が低い声で呼びかけてきた。
この声は怒っている。
凛はそろそろ振り返った。
「ふぇっ!いふぁい!いふぁい!」
すると、思いっきり頬をつねられた。
「止まってるんじゃなくて、浮いてるから動けないんだ!このバスは!!」
「ご、ごみぇんにゃさい~~!!」
思わず能力を使っちゃったようだ。
「早く乗ってください。」
「「・・・はーい。」」
イラついた運転手の声に、2人は申し訳なさそうにバスに乗った。
肉体再生
「考えたんやけど。」
不意に青髪ピアスが真面目な顔で話し始めた。
「土御門やん、略してツチやんの能力でカンニングできへん?」
「・・・ほう、俺の肉体再生でかにゃー?」
カンニングと聞いて、土御門が食いつく。
「その前に、ツチやんにつっこめよ。」
「まず用意するのはカッターナイフや。」
「スルーかよ!」
「で、こう答えを手のひらに傷として書くんや!で、解答を写し終わったら、見回りが来る前に治して消すんや!」
どうや、この作戦!と自信満々の顔をする青髪ピアス。
「・・・真面目に聞いた俺がバカだったにゃー。」
「お前、バカだな・・・。」
「なんでや!なんでや!この完璧な作戦のどこが駄目なん!?」
「ほぼ全部だよ。」
あったら、便利だよね。
最近ちょっと忙しくて書けないのです;
来週?再来週?そのくらいにはまた前のペースで書けると思います。
すみません。
(・・・今日は、眠いなー・・・。)
昨日、ついつい夜遅くまで打ち止めと遊んでいてしまったため、愛海は授業中というのに、うつらうつらとしてしまっていた。
(うー、寝ちゃダメー・・・。)
しかも、国語の授業だ。
当麻が面倒臭そうに淡々と教科書を読むものだから、眠い眠い。
(皆寝ちゃえばいい気がするー。人が心地いいって思う音の周波数はー・・・。)
考えるだけでは罪にはならないので、愛海は眠気をごまかすためにも考え始める。
(単調なほうがいいから、一定の周波数でずっと同じ高さ。振幅は、ちょっと低め。音波は区切らないように、ずっと流したままで・・・。)
「次、嶋宮。続きから読みなさい。」
急に当てられた。
「あ、はい!」
愛海は慌てて立ち上がり、教科書を読み始める。
「輪廻とは、仏教における転生の輪であり、この世に生きるもの全ての試練である。この転生の輪から抜け出す事を解脱といい、仏教では悟りをひらく事で解脱をする事を目的として修業をする。しかし、欧州の宗教では輪廻という考え方はなく、死は無と説いている。この考え方の違いは、時代を遡り、狩猟採集から農耕牧畜へ・・・あれ?」
噛まないようにと、一生懸命読んでいた愛海だが、ふと我に返ると、教室内が異様に静かな事に気付いた。
いつもなら、小さな話し声や、教科書をめくる音など聞こえてくるはずなのに。
愛海は顔を上げて、教室を見回す。
教師含め、全員寝ていた。
「・・・やっちゃった・・・。」
無意識に音波を操ってしまったようだ。
念動力
「遅刻しちゃうよー!」
「お前が起きないからだ・・・。」
青羽兄妹は走っていた。
どうやら、寝坊をしてしまったようだ。
「あ!バスが行っちゃう!行っちゃう!」
「遅刻確定か・・・。」
一生懸命走っているのだが、無情にもギリギリ間に合うバスが行ってしまう。
「待って!待ってーー!」
凛は思わず涙目で叫ぶ。
すると、バスがピタッと止まった。
「やった!止まった!!」
ガッツポーズをしつつ、バスに近寄ると・・・。
「あれ?」
凛はバスの様子がおかしい事に首を傾げる。
「凛・・・。」
「っ!?」
不意に竜が低い声で呼びかけてきた。
この声は怒っている。
凛はそろそろ振り返った。
「ふぇっ!いふぁい!いふぁい!」
すると、思いっきり頬をつねられた。
「止まってるんじゃなくて、浮いてるから動けないんだ!このバスは!!」
「ご、ごみぇんにゃさい~~!!」
思わず能力を使っちゃったようだ。
「早く乗ってください。」
「「・・・はーい。」」
イラついた運転手の声に、2人は申し訳なさそうにバスに乗った。
肉体再生
「考えたんやけど。」
不意に青髪ピアスが真面目な顔で話し始めた。
「土御門やん、略してツチやんの能力でカンニングできへん?」
「・・・ほう、俺の肉体再生でかにゃー?」
カンニングと聞いて、土御門が食いつく。
「その前に、ツチやんにつっこめよ。」
「まず用意するのはカッターナイフや。」
「スルーかよ!」
「で、こう答えを手のひらに傷として書くんや!で、解答を写し終わったら、見回りが来る前に治して消すんや!」
どうや、この作戦!と自信満々の顔をする青髪ピアス。
「・・・真面目に聞いた俺がバカだったにゃー。」
「お前、バカだな・・・。」
「なんでや!なんでや!この完璧な作戦のどこが駄目なん!?」
「ほぼ全部だよ。」
あったら、便利だよね。
最近ちょっと忙しくて書けないのです;
来週?再来週?そのくらいにはまた前のペースで書けると思います。
すみません。
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